2017年3月 2日 (木)

社員総会

当法人の第13期定時社員総会を2月25日に開催した。
 
やはり報告事項は昨年10月に亡くなった西本会長の件。
 
総会後の懇親会ではいつも隣にいて、日本酒を酌み交わした
想い出が消えることがない。
 
改めて献杯するとともに、遺影での参加となった。
 
法人は会長亡き後も順調に業績は推移しており、今年税理士50年の支部表彰を
受ける予定をとても楽しみにしていた故人も安心しているだろうと思う。
 
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もうこの回を以て、故西本会長のことはひとまず題材にすることを
終わりにしたい。
 
次回からは、やはり税制を中心にアップすることを予定している。
 
 
 

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2016年10月26日 (水)

故西本会長を偲ぶ

法人の創業者である西本裕先生が、今月15日ご逝去された。

ご病状が明らかになってから僅か3ヶ月という早さで命を

落とされた。

なんでそんなに急がれたんですか?との思いで残念でならない。

未だに信じられない気持ちはいつまで続くのか・・・・・・・・・・・・・
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西本先生は50年の長きにわたり税理士として、温厚誠実、実直

で非常に勉強熱心であり、各税法に精通しておられた。
 
ご同業の税理士さん達から度々個別相談を持ち掛けられ、的確な

回答をされていた。

「税理士の税理士たれ」との名言は私の座右の銘として大事に

している。



また、税理士会や同業団体の枠を超えて数多くの講演、研修など

積極的に講師を務められ、もっとも印象深く思い出されるのは、

平成元年消費税導入の前後の猛烈なセミナーは全道数十か所に

及び、その多忙ぶりはテレビの追っかけ取材で番組になったこと

である。



顧問先であるお客様を最優先されながら、会務活動にも積極的に

参加され、北海道税理士会の副会長をはじめ、各種団体の要職

を歴任され、業界発展に貢献された重鎮でもあった。



私とは縁あって、公私共にお世話になる間柄となって40年以上が

経過した。その間、多くの楽しい想い出があり、また多くの教えを

頂いた。仕事の面、勉強の面、お酒の面など数えきれない。

先生、これからもっともっと教えていただかなければならないのに

ヒドイですよ!  勝手に逝っちゃって。


13年前、二人で税理士法人を立ち上げたが、西本先生がいな

かったら絶対に今のような法人には成長しなかった。

周囲のすべての人々への細やかな気配りと、決断の果敢さ、

ぶれない経営方針。
 
仕事も会務も常に先生が先に歩かれ、私はその背中を追いか

けて後ろからついていった40年が終わってしまった。

西本先生、これからは私だけでなく、法人に関わる全ての人の

背中からしっかりと見守っていて下さいよ!!!


職員一同からの弔電、良かったですね。

「今までは先生が自分たちの誇り。これからは自分たちが先生

の誇りになるように頑張ります。」

私自身も、先生と作ったこの法人を、創業時の理念と方針を

しっかりと継承し、一層発展するように全力を尽くします。


最後にもう一度哀悼の意を表します。

西本先生、ゆっくりとおやすみ下さい。
 
                                合 掌
 
 
 
 

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2016年4月23日 (土)

感性を羨む時間

Img_5112 40年も仕事でお付き合いしてきた方は画家でもあった。極めて印象的、具象的かつ繊細な絵を描いてこられた方である。
久しぶりにお仲間との個展を開かれたので、今日は風雨のなか、何とかカミさんと一緒に
鑑賞に行ってきた。
 
相変わらず繊細で、心に残る絵を描かれる。
 
後ろの三枚以外にも展示作品があったが、最も心に響く作品の前での記念の一枚。
 
お互いに歳を経て、いろんな仕事を作り上げてきた歳月を思い出す時間でもあった。
 
互いに若い時分はそれぞれの立場から主張し、議論し、それでも何かを前に進めようと
工夫したり本気で考えてきたお付き合いであった。
 
今は互いに抱える時代も世代も時間も異なるが、それだからこそ背後にあるような
大作をはじめ、絵筆にこだわる生活をされていることに敬服するのである。
 
なんでも理屈で割り切ろうとするいつもの自分に反省の機会を与えてくれる時間を
実感させてくれたことに感謝。
 
 

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2016年4月13日 (水)

待ってた?軽減税率Q&A

同時選挙があるかも?と思っている国民が7割前後、というアンケートを
メディアが流している。
 
まさにそんなときに法律通り消費税が動き出すとしたら、より具体的な
複数税率の区分が出るよなぁ、と待っておりましたよ。
 
12日にHPに、との情報だったので、昨日(12日)は朝から国税庁のHP
ばかり開いていたのに、なかなか掲載されず、大学でゼミをやっていた
最中に開けてみるとやっと掲載が・・・・
ゼミ生と一通り読んでみたが、彼らの反応は、呆れたり、腹を立てたり、
よく理屈が通らないとか、そもそもなんでこんなことを意識して生活を
しなきゃならんのかという感想が圧倒的。
 
複数税率という表現が軽減税率(何も軽減しないのに)にいつの間にか
変わってしまい、逆進性というより、逆逆進性も懸念される方向に
この国は向かっている、というのが一読した思いである。
 
付加価値税導入の先頭を切ったフランスや当時の西ドイツなどが当然の
如く複数税率を採用したので、その後の導入国は圧倒的に同様の税制を
導入したが、後発組、あるいは良く複数税率を研究した国は単一税率を
堅持している。
 
今やその割合は半々程度にはなっている。
 
賢く単一税率を維持して居る国々をしり目に、この国は混乱と税収減と
政治的駆け引き、思惑が入り乱れる複数税率の導入を決めた。
もっともっと、利口な納税者にならなければ、とつくづく感じてしまう。
 
 
 

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2016年3月21日 (月)

ん?消費税はどこへ①

 多くの国民が何やら変だなぁ、と思っている昨今の消費税の行方。
なぜノーベル賞学者の話を今頃総理自らがもっともらしい顔付きで聴いたのか?
附則とはいえ、絶対に来年は10%にすると決め、上げると断言していた表現が
リーマンショックや東北大震災などのようなことがなければ、という条件付きに
変わったのか、そして側近たちが否定的な発言をし出したのか。
 
 確かに来年2%とはいえ税率を上げると間違いなくアベノミクスは破綻するし、
景気維持どころでもなくなるのは間違いないと思う。
消費増税が決して全税収を増加させることではないし、生産が増加するのでは
ないことは常識だから相変わらずGDPはこの10年以上500兆円辺りをウロウロ
するのがせいぜいである。
決してGDPだけがこれからのこの国の安定と満足を評価するものではないし、
そうであって欲しくないというのが持論ではあるが、そもそも、もう金融政策は
打つ手がない状態でマイナス金利が決して日本だけで無いことをPRする現状
はその証拠であろう。
 
 消費税導入時はバブルがはじけた頃と重なるので、景気減速の直接の原因
だったのか良く分からないが、5%、8%としたときの暮らしの変化、景気の腰折れ
を説明出来るとされることは共感出来る。
 
同じことを来年また実施するのであるから、どんな状況が起こるのかは容易に
推定出来る。これを是とするか、非とするかの議論がどの程度の高まりを
見せるのか、極めて関心があるところであるし、そもそも軽減税率の議論は
もう終わったのか、軽減税率導入による不足財源4千億の調達に方針は
決まったのか、最近めっきりと報道もされなくなっていることに気づいている
識者は多いと思われる。
税としてもっとも着目されやすいのは、超過累進税率で、高額所得者が
より多くの税負担を、という所得税だろうが、現在の所得税は総合課税が
崩れているので、必ずしもあてはまらない。
高額所得者が得ている所得が分離課税対象であればあるほど税負担率が
減少している現状では、そのしわ寄せはより低い所得者にやってくる。
 
 参院選も近づき、民進党といういつか聞いたことのある野党が出来るようで、
小選挙区制ではあまり期待できないが、だいたいにして、どちらかにぶれてしまう
選挙制度がカリスマ的な選挙手法でどうしようもない議員が多くなってしまって
いる現状がいかにも日本的なのか、それとも日本には合わないのか、本気で
考える時期であることは確かである。
 
 来年の実施を延長等する理由は世界的な経済停滞もなり得るのだろうか?
もう少し考えてみたい。

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2016年3月17日 (木)

人は逝く

今年はまだ4分の1も経っていないのに、業界や知人の訃報が続き、
つい先日は大好きだった叔母が長年の闘病の末に旅立っていった。
 
元気な頃の思い出が鮮明すぎるために、悲しみが増幅する。
特に面倒を見つ続けてきた身内の親しいものの悲しみを思うと、かける
言葉さへ、軽すぎと感じ思わず飲み込んでしまう。
 
そんなときに、昔の同僚二人がほとんど日を同じようにして命を落とした
との連絡があり、一人は早過ぎる驚きと、一人はいかにも本人らしい
逝き方をしたなとの感慨を受けた。
 
生老病死、この四苦からは逃れられないことは分かっていても、人は
その迎え方に大きな差がある。
 
「まだ生きたい」が最後の言葉だったとの106歳の話も聞いた。
「もういいよ」と若くして旅立った人の話も聞いた。
 
何が何だかわからずにこの世に別れを告げた人も大勢いるに違いない。
こんなわかりきったことを20分もかけて法話と称する葬儀の席に
出くわすと途中退席したくなることがある。
 
何十万年と繰り返されてきたヒトの死。
いざ自分の番、親しく、失いたくない人の番になったとき、自分は
どんな様を見せるのだろうか?
 
人生とっくに折り返しを過ぎた身にとっては他人ごとではない。
 
若くして、理不尽で、寿命などという言葉では納得できない死を
迎えた人々の、突然の人生最後の一歩、そして死への最初の一歩が
同時であることをどうしても説明などはできない。
 
人はいつか、いつでも逝く。
 
順番は守りたいなぁ、と思いながら・・・・・・・・・
 
 
 

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2016年1月16日 (土)

明日から

また古傷が悪さをしてて、月曜に手術をするのでまた入院。

いい加減にしろ!と言いたくなるし、公私共に迷惑をかけるのが嫌でたまらない。

持って生まれた災難か、運命か、はたまた宿命か・・・・・

痛みがとれたら28年改正を読み直し。講師も複数入ってるし勉強しなくちゃな。

それにしてもおかしな改正、というより思いつきのつぎはぎ税制。

来月主税局の人間とも会うので一言、二言は言っておきたい。

複数税率いれたから付加価値税が堕落した、と言うことが何故分からないのか!・・・

昨年末、道新の一面に私のコメントが載ったけど殆ど誰も興味なし。

税に無関心、どうなっても自分を取り巻く殻のなかで、自分が良ければ他は

関係なし、という国民にいつからなってしまったのかねぇ。

昔、と言うより数十年前までは違う国民がこの国を作っていたんだ、と言うことを

最近は何事につけても痛感。

ま、ストレスを感じないように病院のベットで外界を考えてみたいと思いつつ

入院します。

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2015年12月31日 (木)

年は過ぎ・・・・

もう今年も終わりですね。

28年税制改正大綱を読んだら、全く税を仕事にするのが嫌になる。

これで講演やらで商売するPRを読むと悲しくなる。

それで人生の価値観、全て終わりなんだろうなぁ。

日本の税はどうあるべきか、なんて考えていないととんでもないことに

なるのに・・・・・

こんな思いつき税制なら、もし私が金を持っていれば外国にいくな。

この国に住む、大多数の人たちが、こんなものだろうなぁ、と

思える税制を誰が作るんだろう。

あるんだけどね、そんな税制が。

学者や政治家は理屈ばかりで、先ず分からないね。

 今年最後に、情けない権力者に反省を!!!!!

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2015年12月30日 (水)

久しぶり

しばらくこのブログを更新しなかった。

何故か? 税制が政局になり、政策、理念が吹っ飛んでいたからだ。

それは今も変わっていないし、数年は変わりそうもない。

BEPSが何を言おうと国内税制は無頓着だし、消費税はもはや

混沌の時代に入ろうとしている。

そもそも複数税率が標準税率10%の国に必要だったのか?

ニュージーランドやオーストラリアの様に何故固定税率を維持出来ないのか?

軽減税率導入の悪弊を知っている国はさすがに確固とした姿勢を持つ。

複数税率がVATを堕落させ、訳の分からない政局、プレッシャー業界の

力比べになったのははっきりしてるし、直近のドイツ、ホテル業界の軽減税率

導入になったのが象徴的だ。

そもそもなんでホテル代が軽減なのか?

バイエルン州のホテルが近接のスイスやイタリアに観光で負けるからだ。

そんな政治的なことで軽減税率が採用される環境に日本がたかが政局で

入ったことが、国民に有意義なのか?

軽減税率、耳障りの良い言葉である。ただ、軽減はしていない、現状維持な

だけだ。これから毎年色んな業界による軽減税率適用の陳情が国会の

常識になるのだろう。

それが政治?それが税制?

それに国民がどう対応するのだろうか?

軽減税率採用のいきつく先のばかばかしさはVATで証明されているのに

何故マスコミは報道しないのか。情けない限りである。

今年は、色々と業務的にも満足はしなかったし、周りの人間に満足を

与えられなかった、と反省する。

まぁ、地方紙の一面に私のコメントが載り、いくつかの講演会などを

何とかこなしたのを良し、とするしかないのだろう。

安保法制、マイナンバー導入、一億何とか政策、消費税アップ。

今や戦前になっていることに愕然とするのは私だけ???

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2014年8月31日 (日)

変じゃない?

社会保障・年金制度はほぼ崩壊しているものの、何とか税金投入で維持しようと

しているのは税制でも分かりそうな気がする。

消費税10%時における軽減税率導入は全く別な次元であることを先ず、言っておかなくては。

その理由は追々と。

社会保障の範囲なのか、そうでないのか、釈然としないことがある。

障害者年金の扱いである。何でこの支給基準に所得が影響するのか?

一般に障害者は確かに多くの所得を得られる環境にはないのが実態であるのは

見聞きしているのでそのような方々にはきっちりとした年金の支給を担保されなければ

ならないし、他の年金(詐欺や嘘つきの届け出のあるなしで、役所は書類主義を

9時、5時の仕事範囲でやれば一生保障されるのだろう)と同じ扱いさへしていれば

本人責任を追及されることなく、五体満足で気楽な退職生活が保障される。

問題は、先ず、心身に障害がある人間は、一般の年金生活者と同じで所得制限や

制度の影響を受けなければならないのか、そんなはずはないのである。

心身に障害がある人間でも、確かに、ある程度以上の所得を上げている人間も

いる。

それはとてつもない苦労と、周りの援助と、自分自身の意思の維持をしているからであり、

年齢の経過とともに年金受給条件にはまる受給者とは圧倒的に日々の立ち位置が

違うのである。

そんな、一般年金受給とまるで異なる環境での立場にいる人間たちは、無理して、無理し

て仕事を継続し、痛みやいつまた医療措置の対象になるのか、という不安と現実に

直面している。

無理して自立を図り、頑張って自分の生活は維持しようとしている障害者は、所得制限に

引っかかるから、物理的、身体的な障害によってのみの基準で支給されるべき障害者年

金は支給されない。

頑張らない方が得? おこぼれちょうだいという生活に入ればくれる?

担当役人は身障者手帳を貰う段階になって、始めて気がつくと言う。

なんとも人的資質がない連中が福祉担当の職場に多いのか・・・・

なんで、経年条件で多少に関わらず支給される一般年金と(支給条件年数の経過)なら

ともかく、そもそも心身に障害があり、自己意思では脱却できない状態が継続する障害者

に係る年金が所得制限を持っているのか、未だに理解出来ない。

この辺の官僚(下級官僚だと思うが)の、自分自身に降りかからないと他人にかかる思い

を理解どころか、考えも出来ない現在の障害に関わるもの以外を含む連中の発想なのだ

ろう。

結論は、通常の年金支給と、障害年金の支給のベーッシクの考えは違うと言うことを

ただ、ちやほやされて、マスコミ対応にしか関心を持たない政治のトップの欺瞞性にこそ

原因があるということ、これを看破出来ないマスコミや、くだらない税制改正(悪)ばかり

役人の口車にのって、いかにも自分が作った、と思っている世襲、その辺のおじさん、おば

さんが、センセーと呼ばれて人生を間違っている殆どの政治家の責任である。

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