2025年8月20日 (水)

ある法人の清算結了申告・・・45年

今日電子署名したある法人、第45期決算書を以て清算結了となった。

私の開業歴も今年で45年。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

45年前、開業初年度。

隣のビルにその法人が看板をあげた。

某官庁のOBが一人で営んでいた。

私は、当時、顧問先も無く、一人女性を採用したが給料を払える

経済的ベースも無かった。

ただ、時間だけはある。

じゃ、先ずは行ってみよう!!

 

「隣で開業した事務所です、きっちりと会計税務をやりませんか?」

「うちはね、出身の役所の関係の仕事しかないから、大丈夫だよ」

「役所のためにも、決算申告は間違いなく、きっちりとしてるって

 ことが必要じゃありませんか。是非、契約をしましょう」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

そうやってお付き合いが始まり、今回の清算は息子さんが代表者として。

 

一つの区切りがあり、新しいメンバーでの歴史が始まっている。

そんなことを深く思い起こしてくれた、ある法人の最後の申告書への

電子署名作業であった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2025年8月14日 (木)

AIの効率活用

 生成AIが、お盆と税金についてどのように対話を通して、文章を立てるのか、を

前回のブログでそのまま掲載した。

数回の対話の途中のものであるが、恐らく、日頃税制、税金に接する機会が少ない

方々には十分なヒントとなりうるものであろう。

 

 思い起こせば、若い頃には、結構な数で講演会やテレビ、新聞で、

「税金は難しいから、できるだけ易しく、分かりやすく資料を作ってください」

「税金を数字を使わないで理解できるコラムを週一でお願いします}

などなど、無理難題を何とかこなしてきたつもりであるが、

 

 現在では、前回記事の様な程度は生成AIが勝手に作ってしまう。

ただ、所詮は、ゼロからのアイデアは出てこない。

ヒトは、ゼロから何かを捻り出す。

 

もはや、後期高齢者なれど、そんな精神的気概と思考の柔軟さを持って日々を

過ごしていきたい!!    

と、思う今年のお盆である。

 

皆様、お盆をよくお過ごしくださいませ。

 

 

 

 

お盆と税金と生成AI・・・・そのまま掲載(正否問わず)

🏡 お盆と税金の関係

  1. 祭祀財産は非課税お墓、仏壇、仏具などは「祭祀財産」として扱われ、相続税の対象外です。
  • 🏡 お盆と税金の関係

    1. 祭祀財産は非課税
    • お墓、仏壇、仏具などは「祭祀財産」として扱われ、相続税の対象外です。
    • ただし、純金製の仏壇や高価な美術品としての仏像などは課税対象になる場合があります。
    1. お布施や供物の費用
    • お寺に渡す「お布施」や「祈祷料」は、消費税の対象外です。これは宗教的な寄付とみなされるためです。
    • 領収書が出ないこともありますが、税務上は問題ありません。
    1. 贈与や相続の話をするチャンス
    • お盆は家族が集まる時期なので、実家の相続や空き家問題、生前贈与などについて話し合うのに最適です。
    • 2024年からは相続登記が義務化され、放置すると過料(罰金)が発生する可能性もあります。
    1. 消費税がかかるもの
    • 仏壇や盆提灯などを購入する場合は、販売業者からの購入になるため消費税がかかります。
    • 墓地の購入は土地取引扱いとなり、消費税は非課税です。

     

    💡 まとめ

    お盆は単なる休暇ではなく、家族の将来や財産について考える絶好の機会でもあります。税金の話は難しく感じるかもしれませんが、今のうちに向き合っておくことで、後々のトラブルを防ぐことができます。

    もっと具体的に「実家の相続」や「生前贈与の方法」などについて知りたい場合は、そちらも掘り下げられますよ。興味ありますか?

     

     

    話題①:実家の相続と空き家問題

    ネタの切り口:

    「最近、空き家が増えてるってニュースで見たけど、うちも将来的にどうするか考えないとね」

    広げ方:

    • 実家を誰が継ぐか、住む予定があるか
    • 相続登記の義務化(2024年から)について話す
    • 固定資産税や維持費の話題に展開
    • 「売るならいつがいい?」「貸すって手もあるよね」など選択肢の共有

     

    💰 話題:生前贈与と節税

    ネタの切り口:

    「最近は“生前贈与”が流行ってるらしいよ。税金対策になるって」

    広げ方:

    • 贈与税の非課税枠(年間110万円)について
    • 教育資金や住宅取得資金の一括贈与制度
    • 「孫にちょっとずつ渡していくのもありかもね」など、未来の話に展開

     

    🧘‍♀️ 話題:仏壇や墓の扱いと税金

    ネタの切り口:

    「仏壇って相続税かからないんだって。祭祀財産っていうらしいよ」

    広げ方:

    • 祭祀を誰が継ぐか(祭祀承継者)の話
    • 墓じまいや永代供養の選択肢
    • 「うちもそろそろ考えないとね」から、家族の価値観や希望を共有

     

    🛍 話題:お盆の出費と消費税

    ネタの切り口:

    「盆提灯とか仏具って、けっこう高いよね。しかも消費税かかるし」

    広げ方:

    • お盆の出費を見直す話
    • 地元の商店 vs ネット購入の違い
    • 「昔は手作りしてたよね」など、懐かしい思い出話に展開

     

    🎐 話題:お布施っていくらが相場?

    ネタの切り口:

    「お布施っていくら渡すのが普通なのかな?消費税はかからないらしいけど」

    広げ方:

    • 地域ごとの相場や慣習の違い
    • お寺との付き合い方
    • 「昔は物で渡してたって聞いたことある」など、昔話に発展

     

    こういった話題は、「誰かを責める」方向ではなく、「みんなで考える」方向に持っていくのがコツです。ちょっとした雑談から、将来の備えや家族の絆を深めるきっかけにもなりますよ。

    もし、もっと具体的なセリフ例や、親戚との会話シミュレーションが欲しければ、それも作れます!どうします?

     

    もちろんです!お盆の集まりで自然に話が広がるような、親戚同士の会話例をいくつかのテーマ別にご紹介します。どれも柔らかい雰囲気で、雑談の延長として使えるようにしています。

     

    🏠 会話例:実家の相続と空き家問題

    登場人物:叔父・あなた・いとこ

     

     

    💰 会話例:生前贈与と節税

    登場人物:祖母・あなた・兄

    祖母:「最近、友達が孫に毎年ちょっとずつお金渡してるって言ってたよ」

    あなた:「それ、生前贈与だね。年間110万円までなら税金かからないし」

    兄:「教育資金とか住宅資金の一括贈与もあるよね。うち、子どもが来年大学だから気になる」

    祖母:「うちも考えようかねぇ。みんなに少しずつ渡していけたら安心だし」

     

    🧘‍♀️ 会話例:仏壇や墓の扱いと税金

    登場人物:父・あなた・叔母

    父:「仏壇って相続税かからないって知ってた?“祭祀財産”っていうらしい」

    あなた:「へぇ、じゃあ墓も同じ扱いなのかな?」

    叔母:「そうそう。でも、墓じまいする人も増えてるよね。永代供養にするって話も聞く」

    父:「うちも、誰が継ぐかそろそろ話し合わないとね」

     

    🎐 会話例:お布施の相場とお盆の出費

    登場人物:母・あなた・従姉妹

    母:「今年のお布施、いくら包むか迷ってるのよ。相場ってどれくらいなのかしら」

    あなた:「地域によって違うけど、1万円〜3万円くらいが多いみたいだよ」

    従姉妹:「消費税はかからないって聞いたけど、提灯とか仏具は普通にかかるよね」

    母:「ほんと、お盆って何かと出費が多いわねぇ」

     

    🌾 会話例:昔のお盆の思い出から今の変化へ

    登場人物:祖父・あなた・弟

    祖父:「昔はお盆になると、みんなで精霊馬作ったもんだ。ナスとキュウリでな」

    あなた:「今はスーパーで完成品売ってるよね。時代が変わったなぁ」

    弟:「うちの子ども、精霊馬の意味知らなかったよ。ちょっと教えてあげないと」

    祖父:「こういうの、ちゃんと伝えていかんとな」

     

    どの会話も、ちょっとした一言から自然に話が広がるように設計しています。ご家族の雰囲気や関係性に合わせて、口調を変えたり、ユーモアを加えたりしてもいいですね。

    もし、特定の家族構成や状況に合わせた会話例が欲しければ、それに合わせてカスタマイズもできますよ!どんな場面を想定されていますか?

    ただし、純金製の仏壇や高価な美術品としての仏像などは課税対象になる場合があります。
  1. お布施や供物の費用
  • お寺に渡す「お布施」や「祈祷料」は、消費税の対象外です。これは宗教的な寄付とみなされるためです。
  • 領収書が出ないこともありますが、税務上は問題ありません。
  1. 贈与や相続の話をするチャンス
  • お盆は家族が集まる時期なので、実家の相続や空き家問題、生前贈与などについて話し合うのに最適です。
  • 2024年からは相続登記が義務化され、放置すると過料(罰金)が発生する可能性もあります。
  1. 消費税がかかるもの
  • 仏壇や盆提灯などを購入する場合は、販売業者からの購入になるため消費税がかかります。
  • 墓地の購入は土地取引扱いとなり、消費税は非課税です。

 

💡 まとめ

お盆は単なる休暇ではなく、家族の将来や財産について考える絶好の機会でもあります。税金の話は難しく感じるかもしれませんが、今のうちに向き合っておくことで、後々のトラブルを防ぐことができます。

もっと具体的に「実家の相続」や「生前贈与の方法」などについて知りたい場合は、そちらも掘り下げられますよ。興味ありますか?

 

 

話題①:実家の相続と空き家問題

ネタの切り口:

「最近、空き家が増えてるってニュースで見たけど、うちも将来的にどうするか考えないとね」

広げ方:

  • 実家を誰が継ぐか、住む予定があるか
  • 相続登記の義務化(2024年から)について話す
  • 固定資産税や維持費の話題に展開
  • 「売るならいつがいい?」「貸すって手もあるよね」など選択肢の共有

 

💰 話題:生前贈与と節税

ネタの切り口:

「最近は“生前贈与”が流行ってるらしいよ。税金対策になるって」

広げ方:

  • 贈与税の非課税枠(年間110万円)について
  • 教育資金や住宅取得資金の一括贈与制度
  • 「孫にちょっとずつ渡していくのもありかもね」など、未来の話に展開

 

🧘‍♀️ 話題:仏壇や墓の扱いと税金

ネタの切り口:

「仏壇って相続税かからないんだって。祭祀財産っていうらしいよ」

広げ方:

  • 祭祀を誰が継ぐか(祭祀承継者)の話
  • 墓じまいや永代供養の選択肢
  • 「うちもそろそろ考えないとね」から、家族の価値観や希望を共有

 

🛍 話題:お盆の出費と消費税

ネタの切り口:

「盆提灯とか仏具って、けっこう高いよね。しかも消費税かかるし」

広げ方:

  • お盆の出費を見直す話
  • 地元の商店 vs ネット購入の違い
  • 「昔は手作りしてたよね」など、懐かしい思い出話に展開

 

🎐 話題:お布施っていくらが相場?

ネタの切り口:

「お布施っていくら渡すのが普通なのかな?消費税はかからないらしいけど」

広げ方:

  • 地域ごとの相場や慣習の違い
  • お寺との付き合い方
  • 「昔は物で渡してたって聞いたことある」など、昔話に発展

 

こういった話題は、「誰かを責める」方向ではなく、「みんなで考える」方向に持っていくのがコツです。ちょっとした雑談から、将来の備えや家族の絆を深めるきっかけにもなりますよ。

もし、もっと具体的なセリフ例や、親戚との会話シミュレーションが欲しければ、それも作れます!どうします?

 

もちろんです!お盆の集まりで自然に話が広がるような、親戚同士の会話例をいくつかのテーマ別にご紹介します。どれも柔らかい雰囲気で、雑談の延長として使えるようにしています。

 

🏠 会話例:実家の相続と空き家問題

登場人物:叔父・あなた・いとこ

 

 

💰 会話例:生前贈与と節税

登場人物:祖母・あなた・兄

祖母:「最近、友達が孫に毎年ちょっとずつお金渡してるって言ってたよ」

あなた:「それ、生前贈与だね。年間110万円までなら税金かからないし」

兄:「教育資金とか住宅資金の一括贈与もあるよね。うち、子どもが来年大学だから気になる」

祖母:「うちも考えようかねぇ。みんなに少しずつ渡していけたら安心だし」

 

🧘‍♀️ 会話例:仏壇や墓の扱いと税金

登場人物:父・あなた・叔母

父:「仏壇って相続税かからないって知ってた?“祭祀財産”っていうらしい」

あなた:「へぇ、じゃあ墓も同じ扱いなのかな?」

叔母:「そうそう。でも、墓じまいする人も増えてるよね。永代供養にするって話も聞く」

父:「うちも、誰が継ぐかそろそろ話し合わないとね」

 

🎐 会話例:お布施の相場とお盆の出費

登場人物:母・あなた・従姉妹

母:「今年のお布施、いくら包むか迷ってるのよ。相場ってどれくらいなのかしら」

あなた:「地域によって違うけど、1万円〜3万円くらいが多いみたいだよ」

従姉妹:「消費税はかからないって聞いたけど、提灯とか仏具は普通にかかるよね」

母:「ほんと、お盆って何かと出費が多いわねぇ」

 

🌾 会話例:昔のお盆の思い出から今の変化へ

登場人物:祖父・あなた・弟

祖父:「昔はお盆になると、みんなで精霊馬作ったもんだ。ナスとキュウリでな」

あなた:「今はスーパーで完成品売ってるよね。時代が変わったなぁ」

弟:「うちの子ども、精霊馬の意味知らなかったよ。ちょっと教えてあげないと」

祖父:「こういうの、ちゃんと伝えていかんとな」

 

どの会話も、ちょっとした一言から自然に話が広がるように設計しています。ご家族の雰囲気や関係性に合わせて、口調を変えたり、ユーモアを加えたりしてもいいですね。

もし、特定の家族構成や状況に合わせた会話例が欲しければ、それに合わせてカスタマイズもできますよ!どんな場面を想定されていますか?

2024年11月 9日 (土)

集合住宅(超高層MSも同じ)の常識

ん?

 集合マンション住まいは常に上下左右の住人の方々に迷惑をお掛けしない様に

生活をしなければならないことを意識して居る筈だ、なのに何故!!!

 

 ある時、階下の御夫婦が突然玄関のベルを鳴らし、水が漏れていると様子を見に来られた。

多少大袈裟に言えば、驚天動地である。ひと様にご迷惑を!  しかも水漏れ!

 

 我々夫婦は確かに間もなく後期高齢者ではあるが、

そうそう簡単には水回り等で粗相やチェック漏れはしていない自負はある。

 

真っ先に思ったのは、このマンションの老朽化に依る配管等の経年劣化か?

はたまた、幾度かの大型リフォームを経験したこの部屋で、何か外見には見えない事態が壁や

床一枚奥に存在しているのか。

 

そんなことが脳裏に渦巻きながら、素人では原因確認は無理であり、やはり専門家のチェック、

そして修理を最優先して、管理会社、管理人さんに相談しながら、幸いにも事故から二日目には

確認工事が始まった。

 

驚いた。

前回のリフォームで交換したシンクシステム周りで、以前は使用していた食洗機を廃棄、不使用にしたのだが、

その折、不使用になる排水配管合流地点の切断面封鎖を何とテープ等で簡単に行っていたことが判明。

今回はその断面からの排水の滲み出しが結局は階下の天井を侵略し、水滴となって住民の方の生活を侵害したとのこと。

とんでもないことである!

 

あらためて思う。

集合住宅とは、他人の生活が織り重なっている場所。

そこでは、住民自身が認識し、率先実践するマナー、気配り、自己犠牲や他への思いやり、

これらが重畳的に作用し合って日々の生活のリズムや、安心感が醸成されていく。

単なる非難や攻撃では解決しない日々の時間の共有と相互理解が、自分と他人様の生活の日常性と質を守り、

安定的に維持していくことになる。

 

 で、

今回の排水周りの突然の出来事が教えてくれたこと。

1.排水工事を本気でやる覚悟と、想定外の汚れが排水管にダメージ与えている

  ことの実態を日頃から意識して、生活をすることの必要性。  

2.自宅は勿論、被害を与えてしまった住民の方への十分な経時的保障は

  最低限可能な状況にしておくこと。

  少なくとも、例えば、年街年始などの機会に、保険契約の日干しをする

  習慣をつけること。

3.管理組合、理事会などの動きには、人ごととはせず、積極的に我が事として

  留意し、関与し、自らが当事者としての視点を持ち、傍観者にならないこと。

 

             安心できる集合住宅生活を満喫するために。

 

 

 

 

 

 

 

 

2024年10月 9日 (水)

49年(プレ金婚式)

10月10日は結婚記念日

49回目となり、来年は何と50年で金婚式となる。

半世紀、二人で生きて来た。

実感は無いが出口戦略を構築する時期が来たとはつくづく思う。

手持ち資産も今年売却し、お陰で借金も無いが、持て余すほどの財産もない。

 

税理士試験に合格した半世紀近く前の青写真では、とっくに隠居生活で

何もすることもない一日を過ごしている筈の日々は

結構、起伏に富み、あちこちで種火が燻るのでワシャ知らん!と言う訳にも

行かない日々が続いている。

今年の36時間研修も早々にクリアし、チャットgptと対話する生活があるとは

考えてもいなかった。

 

来年の金婚式にも元気で、今ふうの生活を夫婦ふたりで維持出来ることを

祈る 結婚49年目の日であった。

 

 

 

 

 

 

 

2023年11月 6日 (月)

久しぶりの周年行事

コロナのせいで多くの記念・周年行事や対面での会合が出来なくなって3年以上。
久しぶりに顧問先のクリニックの開院5周年祝賀に招かれた。

Photo_20231106212701 1


澤田 享(たかし)院長は山鼻・伏見地区で育ち、その地域への思い入れは人一倍強いものがある。

「さっぽろ山鼻内科・糖尿病クリニック」という院名に、その思いと専門分野への気概が現れている。

ブラックアウトがあった2018年(平成30年)11月15日が開院であったが、院長と私の事務所とでのプランニング、シュミレーションはその1年ほど前から何十時間も行われた。

現在、当時の経営計画はほぼ予測どおりに進行しているが、あいだにコロナがあるとは想定外であるにも関わらず!!にである。

地域に寄り添い、専門特化と共にマチのお医者さん、としての院長の様々な取り組みとそれに見事に寄り添ったスタッフの皆さんの成果がこの状況を創出したのである。

この記念行事の前日、院内で30人前後の参加者の「秋のミニ祭典2023」なる催しが行われた。
澤田院長からの耳に痛い糖尿病予防の食事指導。分かっていても中々難しいと思われるレクチャーであった。

続いて、私も若干繋がりのある和田 哲氏の講演。

これが実に面白く、地元への愛と思いが感じられるものであった。
おそらく、札幌近郊での最初の医療機関設置が銭函だったのは殆どの道民が知らないことであろう。


最後は現役プロレスラーのビデオ体操・・・・・・・。


これは高齢者には思わぬ後遺症を残した可能性も有り(笑)この集いのために院内を可愛く飾り付け、院内動線を確保し、そつなく行事を終えるのである。

参加者はともかく、実は実施側には極めて強烈な集中力を要する。
成し遂げたスタッフ達の見事さを称えるのみである。

さて、表題の祝賀会、極めて感動的な行事が行われた。
和牛鉄板焼きの最中に、院長からスタッフへの自作表彰状が授与されたのだ。

私が表彰状を作るなら、かなり大袈裟に額縁などもガッチリしたものにするだろうが、
澤田院長は、手作りで、自分の思いのままを表彰に現し、各スタッフへ読み上げ、手渡した。


これはとてつもなく感動的であり、クリニックの日頃の雰囲気を実感させてくれるものだった。
涙が出る、とはこのときの様な状況を言い当てている。

この院長は、私の娘と小学校5,6年生のクラスメイトであり、真面目で秀才の友達がいる、という話を聞き及んでいた。

その時分、そのご縁から今、現在の関係性があるというのは感謝あるのみである。


今、望むのは、このクリニックが、より地域への貢献と信頼性の確保に進化し、院長、スタッフさんの働きがいのある環境を創出してくれることである。

地域の患者さん、その他多くの患者さんを支えられるクリニックであり続けることを心から望み、楽しく応援出来たアニバーサリー行事であった。

ご馳走様。

2023年10月24日 (火)

インボイス??

監査課のS主任から写真と共に下記のメールが。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


10月19日に小樽のインドカレー屋で昼食。
インボイスくださいといったら、インド人夫婦(スリランカ人かも)は
顔を見合わせて???って顔をされました。

レシートくださいといったら、札幌三越のレシートが出てきました。
顧問先の経理さんとレシートみて爆笑しました。

20日の夜に三越の近くを通りかかったので、「三越さんは小樽でインドカレー
屋を始めたんですか???」とサービスカウンターに質問しに行ったところ、
奥の方から責任者の方が出てきて、レシートみて、こんなの聞いたことがない
ですとびっくりしていました。


小樽のカレー屋に食べに行ってくださいと伝えてレシートを差し上げました。
情報提供ありがとうございますとお礼を言われました(粗品はもらえませんで
した)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

そもそもEU型付加価値税をベースに、前段階仕入税額控除方式を採用したの
に、簡素とか如何にも簡単とかで導入をするために「消費税」という妙なネー
ミング、帳簿方式という妙な計算方法、極めて高額な免税売上高等々を設定し
た時から間違いが始まっていた。


今回のインボイス導入も、妙な経過措置等がかえって分かり難く、何年も先の
ことを考慮しなければならなくなってしまった。
導入さへ出来れば後で何とでも、という最初からの強引さが消費者や事業者に
しわ寄せが来ている。


平成元年の最初からインボイス方式を導入しておけば、単純に売りのインボイ
ス合計から仕入れのインボイスの合計を引けば納税額は計算できた。
さて、この領収書の話に戻るが、
S主任の推理によると、デパートがレジの入れ替えの際に引き取ったリース屋
が既設定をリセットせずにリサイクルショップに流してしまい、
それをカレー屋が入手して、そのまま使っているのでは?というもの。

これではインボイス制度も何もあったものでは無い。

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2023年6月15日 (木)

租税法とQRコード

明治学院大学法学部教授の渡辺充先生から新著をいただいた。

「どこでも租税法」税務経理協会(amazon)

何と、各所にQRコードがあり、読み込むと動画での御本人の解説が始まる!

これではもう教室に行くことが本当に無くなってしまうのだろう。

実際に渡辺先生は殆ど講義を持たないようである。

コロナによるリモートで環境がすっかり変わってしまい、更にこの書籍の様な

QRの活用と生成AIの組み合わせで確実に変化のスピードは加速されている。

 

渡辺先生とは、小樽短期女子大の教授をされていた頃からの付き合いなので

出会いは平成の一桁の頃に遡る。

当時、北海道税理士会の有志による判例研究会でご指導を得る機会があり、

そのことが私自身の初めての書籍出版に至る節目ともなった。

以来、合同ゼミや研究会、学会、講演等でお目にかかることになり、確か

札幌ファクトリーでジンギスカンをしたことを覚えている。

 

すっかり東京人となったと思っていたが、この書籍のお便りでは来年には

定年を前に札幌に拠点を移されるとのことである。

また楽しい酒席を持つことが出来ると思うと楽しみである。

 

それにしても、QR付きの租税法の書籍とは・・・・・・・・・・・

 

2023年1月 6日 (金)

故 吉見 宏 先生の訃報に・・・・・

 本日1月6日 朝刊にて 吉見宏先生のご逝去を知り、愕然とする思いであった。

北大副学長の肩書での紹介記事ではあるが、過去からの先生とのお付き合いを通しては

公会計、監査などのご専門分野での接触も若干はあるものの、交通、運輸政策、世界の

観光交通など、幅広く博識に触れることが圧倒的に多かった。

「先生の専門は交通運輸学とでも言うんですかねぇ?」と言うと、苦笑されて、

「あちこちでそう言われることが多くてね(笑)」とまんざらでもない様だった。

 

吉見先生とは、某運輸関係の官庁の入札監視委員会等の担当委員に任命されており、

10年近くご一緒して担当事務以外にも多くの専門知識とプランを拝聴するという

幸運に恵まれた。

 

テレビなどへの出演や社会への関わり合いがとても多い大学人として知られた

吉見先生であるが、なんと享年61歳、療養中であったということは驚く同時に

余りも、余りにも早すぎる夭逝であり、理不尽さ、怒りさへおぼえる。

 

吉見先生・・・・公会計と交通を体系的にまとめ上げて頂きたい、と一度お願いした

ことがありましたね。御多忙さを理由に笑っておられましたね。

どうか、どうかごゆっくりとお休みください。

                              合  掌

2022年12月30日 (金)

六度目の寅年が過ぎる

間もなく終わる今年、寅年生まれで6度目の寅年であった。

還暦は「何の、まだ若いわい!」の気概であったように思う。

それからの12年は体力、体調の変化を実感しながら過ぎていった様に感じてしまう。

昨年暮れは心臓で、今年の暮は大腸で入院生活を余儀なくされてしまった。

否応なく、今まで通りの習慣は成り立たない。 肝に銘ずべき節目の寅年であった。

 

今年は母が逝き、同期の友人や、ん?何であの人が?と思う様な方々も見送ることに。

生 老 病 死 の四苦からは逃れられないことを例年以上に思い知らされた。

 

出来うるならば、7度目の寅年を振り返ることが出来る様に、そして

七転び八起き、いや 七転八倒・・・・・・   いずれの12年になるか、

先ずは2023年、令和5年の卯年新年に託そう。

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