地裁の感覚
今日ニュースを見てたら、介護疲れ、生活保護の係官に無責任なことを言われ、母親を殺した息子の判決で、執行猶予がついたと報道されていた。
一体生活保護は誰がくれるのか?下らん下級官僚の狭量な世間感で決められているとしたら社会構造の大間違いだ。
もっと、はっきりとした基準と、状況を客観的に判断して、バカな職権で決められるようなことはないようにしなければならない。今のニートとか何とか言われている階層が、将来は生活保護を受けて生活しようとしている、という学者もいるが、それと、介護生活の本当の生活に苦しんでいる人たちを区分することは、民間なら容易に出来ることで、要するに自分の生活の何の心配もないと思っている下級役人の思い上がりと、これが本当は深厚な状況であることを知らない、知ろうとしない連中の今の姿である。
行政改革のアンケートが某大団体から来たが、その中にも、行政改革の本質の問題は?というのがあったので、人件費削減、人材削減と応えた。
大体、民間なら3人でやれること、やらなければならないことを5人、10人でやっているから今のような破産自治体が出てくる。なんだかんだ言っても、破産であることに違いはない。民間ならとっくに影も形もない。
あ~あ、役人にならなくて良かった。一時昔はそうなる可能性があったのだが、今は本当にそう思う。人のことは、住民のことは人ごとなんだから。
異論のある役人はどうかこれを読んで反論を。
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