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2006年9月 1日 (金)

骨折で考える・・・わけでもないが・・

もう先月になる8月12日に自宅内転倒、骨折。14日に大腿部骨接合手術を行い今は病院のベッドの上。 半月も経つと、漸く書き込む気にもなってきたというところだろうか。

さ来週からは車椅子で各種の研修講師をする予定であり、レジュメ作りもしなきゃならないから、いくら入院中とはいえ、そうそうのんびりとはしていられない。

もともと、幼少時のポリオ罹患で松葉杖使用が通常だから、その状態まで戻れば完治と言えるのだろうが、場所が場所だけに腰に近く、かなりリハビリ、回復には時間がかかるだろうと思うし、ポストポリオとか言って、怪我をする確率は加齢とともに健常者よりも高まるものだそうだ。

まぁ、今更どうなるものでもなし、実際そうなのだったら、そのまま受け止めるしかない。

幸い、若いウチから結構好き放題の仕事や諸活動もやってきてるので、これといって後悔もなく、家族を始め、仕事仲間、勿論従業員諸君にも恵まれているので、これ以上の贅沢を言える筋合いではない。

いわゆる五体満足な人間でも、自分だけにしか分からないフィジカルな悩み、苦痛、痛みが必ずあるもので、イスラエルとヒズボラの戦争で何千人亡くなろうと、自分の歯痛の方が気になるものだ。

そんな感覚を先取りあるいは、感じ取り、自らに置き換えた場合に自分は何をして欲しいのか、そしてそれは可能なことなのか、等々、人の痛みを共有出来る感性で多くの人間と接していきたいし、それは仕事でも、職場の人間、クライアントに関わらず必要不可欠な感性であろう。

この感性を理解し、実践し、まさに自己自身と出来ない人間は職業会計人には向いていない、と言える。これは確信している。

函館支店として、AGS正木会計が仲間に増えた。こんなベットの上でのんびりしている場合じゃないんだ!!と、焦らずに急ごうと思う。

今月中にはこのHPの大リニューアルを予定している。

ま、予定している、ということで・・・・・・・・・・・・・・・・・・

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