最近の休日は暦次第で変わっちゃうから意識が薄くなっていたが、今日は文化の日、最近は文化なるものに接していないことを痛感!
世界文化と経済の流れは何となく意識していた。最近のアメリカ発金融恐慌は起こるべくして起こった実体なきギャンブル金融資産システムの崩壊であることははっきりしているので、次に起こることも想像がつく。
西は東方に向かい、東は西方にむかう世界史的な文化の指向性が、経済を伴ってその勢いを増すだろうことは先ず明白。そうなるとどの辺りで接触するのか、やはりロシヤ、中東辺りで大きな変化、それは経済的な生産性をもたらすことになる。
所詮は資源と、武器だけで成り立っているところに経済の仕組みと物流、金融を埋め込めば、極めて大きな生産性を生む。今後の20年はその枠組みを探し求めるだろうが、日本も海洋資源では資源立国たり得るし、一次産業の近代化が食糧自給率と生産者所得の増加をもたらすことは明らか。
こんな簡単な図式に、日本の税制は何をしようとしているんだろう??
緊急経済対策での税の手当は、いつか来た、やってきたことばかりであり、その結果も実証済みのことをまたやろうとしている。所詮は何も変わらない。
簡単で明白な税制を回避しているのは政治という、今では馬鹿げた人間だけがやっているシステム温存の所為。
昔は政治家は決断をし、非難をパワーに変えた。
消費税率引き上げと、法人税実効税率引き下げ、所得税減税、をパックでするか、
諸費税廃止、所得税増税をするか、どちらかしかない。
文化は人の心の集まりで表現される。文化を尊重しないと人が存在しないことになる。人の存在は社会、その社会を維持する税制、保障の仕組みそのものが決定する。
今話題の、幻の邪馬台国、宮崎康平氏の初版を読んで、邪馬台国論争の面白さを知ったが、文化と人間、を考えるきっかけでもあった様な気がする。今から何十年も前のことだが・・・・・・・・
それにしても・・たまに自分のブログに来てみると訳の分からないトラックバックがあるもんで、業者も大変だろうけどブログを選んで欲しいね。
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