西本会長とのご縁
加藤先生のブログにあるように、今回の社員総会で西本会長が”非常”勤の体制に入ることが確認された。
役所勤務時代を含めるとたっぷりと半世紀以上、まさに「税」の世界で指導的立場を維持されて来られたことは、誰もが出来ることではない。
私は36年くらいのお付き合いだが、例えば税理士会やTKCの活動は西本先生の後追いをしたに過ぎないし、常に自分の次は私、という道筋をつくって下さった。
一つやられた!と思うことは、税理士会の指導研修部長を先生が初めて3期やられ、私が副部長であったが、せいぜい今までは2期が一般的だから、といわれ、その気になって後をお引き受けしたら、結局6期12年その会務に就いた。
その後先生は副会長、私も現職の副会長と同じ道筋を歩んでいる。
先生のお引き立てのお陰以外の何ものでもない。
思い出は幾つもあるが、各税法の数日研修を最初に二人で立ち上げたこと、消費税導入の際の各地の研修のこと、先生は会場を溢れさせ、私はNHK などマスコミでその話を繰り返した。
税理士法人を立ち上げたのは、確かグランドホテルで食事しながら意思決定をし、函館事務所開設は何かの会合の後の路上で話し合い、先生に常勤社員で函館に所属も移すことなど、ご無理をお願いした。
それだけお世話になった先生に感謝状を贈ることが出来たのは望外の喜びであり、人と人の信頼関係は今後も続けていきたい。
今回の感謝の集いはサプライズでしようと持ちかけたら社内のみんなが乗って、守秘義務は守られた。
何より結束の堅い皆さんであることも嬉しかった。
ま、代表社員の立場はまだまだ続けていただくので、対外的には何の影響も無い。しかし時間的余裕を差し上げたので、現場が望む場でのご活躍はまだまだ残っている。
私は調査の立ち会いはしたくないので、会長に全ての調査立ち会いをお願いしたいと思っている。アグスの会長が立ち会うなら何も文句を言われる筋合いは無い!!
今後はゆったりとしたお好きな時間管理の中で、いつでも”非常”勤務態勢をご担当願うことを望みながら
永年の先生の真面目なご活躍にただただ尊敬と感謝あるのみである。
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