感性を羨む時間
久しぶりにお仲間との個展を開かれたので、今日は風雨のなか、何とかカミさんと一緒に
鑑賞に行ってきた。
相変わらず繊細で、心に残る絵を描かれる。
後ろの三枚以外にも展示作品があったが、最も心に響く作品の前での記念の一枚。
お互いに歳を経て、いろんな仕事を作り上げてきた歳月を思い出す時間でもあった。
互いに若い時分はそれぞれの立場から主張し、議論し、それでも何かを前に進めようと
工夫したり本気で考えてきたお付き合いであった。
今は互いに抱える時代も世代も時間も異なるが、それだからこそ背後にあるような
大作をはじめ、絵筆にこだわる生活をされていることに敬服するのである。
なんでも理屈で割り切ろうとするいつもの自分に反省の機会を与えてくれる時間を
実感させてくれたことに感謝。
« 待ってた?軽減税率Q&A | トップページ | 故西本会長を偲ぶ »
コメント