守之先生と田酒を呑む。(偲び酒・・①)
今はもう影も形もない、大通公園8丁目近くの居酒屋のカウンター。
あのクリっとした眼差しが喜んでいる。
「ここにはね、田酒があるんだ!」
(なんで札幌のこんな小さな飲み屋にあることを??)
「田酒って、あの青森の?」
「そうなんだよ!!」
そんな会話から始まった田酒呑み。一体何度通っただろうか。
3月には新橋の事務所も閉められると聞いた。
何とも忍びない気持ちから、そうだ、田酒で守之先生を偲ぼう、となる。
ただ、流石に普通の酒屋さんでは入手できない。通販だ、となった。
三ヶ月で合計四本購入。
沁み沁みと、呑んでみた。あの店に限らず先生との様々な思い出の場面が
弾ける様に通り過ぎては戻ってくる。
もう4月。事務所も閉められた。田酒は呑み尽くした(!)ので追加発注か?
守之先生、お酒のテーマ、一回目はこんなものですか?
銘柄を問わないのなら、ある大学生協の日本酒を二人で呑み尽くしたことも
ありましたねぇ。生協のオバさんに向かって、
「金払うから、買ってこい!」
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