故 吉見 宏 先生の訃報に・・・・・
本日1月6日 朝刊にて 吉見宏先生のご逝去を知り、愕然とする思いであった。
北大副学長の肩書での紹介記事ではあるが、過去からの先生とのお付き合いを通しては
公会計、監査などのご専門分野での接触も若干はあるものの、交通、運輸政策、世界の
観光交通など、幅広く博識に触れることが圧倒的に多かった。
「先生の専門は交通運輸学とでも言うんですかねぇ?」と言うと、苦笑されて、
「あちこちでそう言われることが多くてね(笑)」とまんざらでもない様だった。
吉見先生とは、某運輸関係の官庁の入札監視委員会等の担当委員に任命されており、
10年近くご一緒して担当事務以外にも多くの専門知識とプランを拝聴するという
幸運に恵まれた。
テレビなどへの出演や社会への関わり合いがとても多い大学人として知られた
吉見先生であるが、なんと享年61歳、療養中であったということは驚く同時に
余りも、余りにも早すぎる夭逝であり、理不尽さ、怒りさへおぼえる。
吉見先生・・・・公会計と交通を体系的にまとめ上げて頂きたい、と一度お願いした
ことがありましたね。御多忙さを理由に笑っておられましたね。
どうか、どうかごゆっくりとお休みください。
合 掌
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