インボイス??
監査課のS主任から写真と共に下記のメールが。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
10月19日に小樽のインドカレー屋で昼食。
インボイスくださいといったら、インド人夫婦(スリランカ人かも)は
顔を見合わせて???って顔をされました。
レシートくださいといったら、札幌三越のレシートが出てきました。
顧問先の経理さんとレシートみて爆笑しました。
20日の夜に三越の近くを通りかかったので、「三越さんは小樽でインドカレー
屋を始めたんですか???」とサービスカウンターに質問しに行ったところ、
奥の方から責任者の方が出てきて、レシートみて、こんなの聞いたことがない
ですとびっくりしていました。
小樽のカレー屋に食べに行ってくださいと伝えてレシートを差し上げました。
情報提供ありがとうございますとお礼を言われました(粗品はもらえませんで
した)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
そもそもEU型付加価値税をベースに、前段階仕入税額控除方式を採用したの
に、簡素とか如何にも簡単とかで導入をするために「消費税」という妙なネー
ミング、帳簿方式という妙な計算方法、極めて高額な免税売上高等々を設定し
た時から間違いが始まっていた。
今回のインボイス導入も、妙な経過措置等がかえって分かり難く、何年も先の
ことを考慮しなければならなくなってしまった。
導入さへ出来れば後で何とでも、という最初からの強引さが消費者や事業者に
しわ寄せが来ている。
平成元年の最初からインボイス方式を導入しておけば、単純に売りのインボイ
ス合計から仕入れのインボイスの合計を引けば納税額は計算できた。
さて、この領収書の話に戻るが、
S主任の推理によると、デパートがレジの入れ替えの際に引き取ったリース屋
が既設定をリセットせずにリサイクルショップに流してしまい、
それをカレー屋が入手して、そのまま使っているのでは?というもの。
これではインボイス制度も何もあったものでは無い。
最近のコメント